2023年01月19日

最後のブログ

Facebookにこのブログをリンクできなくなって明日で丸一週間。
皆さまから解決策等、コメントやメールを沢山いただき心よりお礼を申し上げます。

Facebookに対して異議申し立てやヘルプセンターに問い合わせをしていますが、依然としてスパムに関するコミュニティ規定違反が解除されません。

もういいか.. と、この一週間で気持ちが切り替わりました。
これを転機だと捉え、ワタシのブログ “ 社長のほっとタイム ” を休止することにしました。
このさくらのブログサイトとの契約は継続しますので、過去のブログを読むことはできます。
ただ、Facebookと繋げることができなくなったので これを機に.. との考えに至りました。

2009年から書き始めて14年。
記事を書くこと1200ほど。

これまで読んでくださった方々、お世話になった方々、また登場してくださった皆様には深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

lll.jpg

これからはFacebookに日頃の出来事をブログを貼り付けずに投稿いたします。
物書きとしては少し寂しい気もしますが すぐに慣れることでしょう(笑)

そんな訳で皆さま今後ともよろしくお願いいたします。
Facebookでお会いしましょう。

― 社長のほっとタイム管理人 ほっと社長こと寺崎 末広 ―
posted by osuechan at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年01月16日

Facebookに言い渡されたコミュニティ規定違反

何が起きた?
突然言い渡された、Facebook上でコミュニティ規定違反。

お知らせが来たのでクリックすると 「 コミュニティ規定に違反しているため、他の人には表示されません。」 と書かれていた。

2.jpg

引っ掛かったのは どうやら先日にUPしたミッレフィオーリのブログ。

8.jpg

Facebookでは、今までUPした過去のブログやコメントの全てが削除されていた。

何が何だか意味がわからず異議申し立てをクリックしてみたが何の音沙汰もない。

1.jpg

冷静になってそのブログを何度も読み返してみたが何がいけないのか全くわからない。

その後お知らせが何度となく届く。

「 あなたの投稿は他の人には表示されません。」

3.jpg

「 この投稿はスパムに関するFacebookコミュニティ規定に違反しています。」

4.jpg

ワタシのブログ “ 社長のほっとタイム ” を貼り付けなければ投稿ができるということは Facebookのアカウントは停止されていないということ。

ということはブログがいけないってこと?

ワタシはSNSオンチなので前に座る美人秘書に解決できないかお願いをしていますが.. 進展があるのかどうか。
どなたか詳しい方がおられましたらお助けください。

Facebookに投稿する際に、ワタシが書いたブログのURLを貼り付けると 「 Community Guidelinesで規定された通り、スパムであると思われる投稿はFacebookでブロックされ、編集できません。」 と表示されて投稿できません。

ブログは “ さくらのブログ ” を使っており、こちらに関しては何の問題もなく使い続けることができます。
5.png

ただブログをUPした時の通知手段としてFacebookを利用しているのですが、これができなくなってしまいます。
今後は読んでくれている友人達にブログ書いたよ〜って順に電話をしていかないとダメ?
それとももうブログ引退の潮時か?
はたまたFacebookでのブログ通知は復活するのか?

2009年から14年間書き続けてきたブログですが.. 様子を見ながら少し考えてみます。
posted by osuechan at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年01月10日

イケメンイタリアンシェフ

お得意先へ年始のご挨拶回りの途中、長い間顔を出せていなかったお店にも新年のご挨拶をと訪れたところ.. オーナーがにこやかに出迎えてくださいました。

3A.jpg

お互いに簡単な近況報告をし合ったあと、コロナ禍で大変だった状況を聞くに.. 苦難を乗り越えられた彼の姿、その笑顔が眩しく感じられた。

以前に比べるとお店の雰囲気が少し変わったことに気付く。
聞けば客が遠ざかり時間を持て余した時に、ホームセンターであれやこれやと買ってきて自分で改装されたと言う。
その箇所を得意気に1つずつ説明をされるオーナー。
前向きな気持ちを持ち続けた姿勢に感服する。

そしてこの12月は忘年会やクリスマスもあって忙しさが戻って来たと嬉しそうに話されていた。

1.jpg

厨房で腕を振るうオーナーにカウンターから色々と話し掛けるワタシ。

4.jpg

コロナ前にはよくあった光景が今ここにあり、それが懐かしくも心地よく.. そしてすごく嬉しい。

止まらぬワタシの話を背中で受け止めながら 好みの料理を出してくださる いつものスタイル。

― 渡り蟹のクリームソース タリオリーニ ―
3.jpg

この日はアシスタントの姫と同行なので、キーを渡して少しだけグレープジュースみたいなものを許してもらった。

6.jpg

ランチと言えども.. この濃厚なソースたちを前に禁断症状が出るので それは仕方なく.. である。

― 牛ほほ肉の赤ワイン煮込み ―
5.jpg

「 お皿、反対ちゃうか? 」とのツッコミに、いつものように笑って乗ってくれるオーナー。
この笑い声、当たり前の光景にありがたみを感じる。

店名の “ ミッレフィオーリ ” とは 「 千の花 」 を意味するイタリア語。
この先 もう少し時間を要するかもしれませんが、その咲き誇る花のよう、連日沢山のお客さまで賑わいますように。

急な押しかけにも対応してくださりありがとうございました。

8.jpg

最後になりましたが、ラーメンマンのヘアースタイルお似合いでしたよ〜(笑)
posted by osuechan at 05:29| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

2022年12月28日

おこぶ きたせ

稲荷山に登って参拝することを京都の人は「お山する」と言うそうです。

1.JPG

年内の幸先詣でもご利益は変わらないということで 早めのお詣りをと.. ワタシもお山することに。

高さ233メートルの地点にある稲荷山頂上の一ノ峰まで 生まれて初めて登って来ました。

その一ノ峰には末広大神が祀られていたことに驚く管理人。
自分が祀られているようで 皆さまがお辞儀をして手を合わせてくださるのを見て、嬉しさが次第にこみ上げてきます。

1A.JPG

ほんと単純というか..

そしていつの間にか寒さも忘れて胸を張って堂々とお迎えする姿がそこに(笑)

とまぁ気を良くした管理人ですが、幸先詣のあとは昼呑みをと.. 足早に下って行きます。


伏見稲荷駅から おけいはんに揺られ、大阪へ向いて6駅ほど。

DSC03223.JPG

今回目に留まったのは中書島駅のすぐ近くにあるお店。

創業100年を超える昆布の老舗が手がける「 おこぶ北C(きたせ) 」 さん。

3.JPG

ご主人のおばあ様が住まわれていた母屋をリノベーションされたとお聞きしました。
このようにカウンターと奥に一組が座れる程度の座敷。

5.JPG

店内はおこぶとお出汁の香りが満ちていて、目から鼻から癒されます。

6.JPG

この町を古くからお知りになるご主人に色々とお話を聞きながら伏見のお酒を楽しませていただきました。

― 招徳 純米吟醸 しぼりたて ―
7.JPG

明治45年創業の昆布屋さんで、このおこぶの良さをお客様に知っていただきたいと、お店では昆布と出汁を使ったお料理を伏見の地酒と合わせてお出しくださいます。

どれぐらいおこぶに徹底しているかというと、お造りをお願いするにしても全て昆布〆めです。

8.JPG

― 昆布〆鯛 ―
9.JPG

白板昆布に昆布〆鯛とわさびと切り昆布を巻いていただきます。

10.JPG

当然、和食の歴史が口の中に広がります。

これも気になったのでお願いしてみることに。

11.JPG

― おこぶのポテサラ ―
12.JPG

マヨラーの方には残念かも知れませんが、それはそれは上品な和の風味。

ポテサラの概念がワタシの頭から崩れた瞬間です。

ワタシは旨いと思うとお酒の量が増えるという これまた単純なところがありまして..
ご主人に何かお勧めの伏見の酒はないですか?とお伺いを立てたところ、出していただいたのがこちら。

― 日日 山田錦 ―
13.JPG

あの守破離で有名な澤屋まつもとの杜氏が新たに「日々醸造」という酒蔵を創業されたそうです。
松本日出彦が京都の地で、新たに「日々醸造」という名の日本酒蔵を創業

まだそれほど世に出回っていない逸品。

14.JPG

明治からの家業を引き継がれるご主人の人脈は尋常ではなく驚くばかりで、神聖で有名な山本本家ともご縁があるようです。

この時もありがたくその銘酒 日日をいただいていたら、急に黒服のSPを従えて立憲民主党代表の泉健太氏が入って来られてこれまたびっくり!!

驚くワタシに 「 ここが選挙区なんですよ〜 」 と笑顔の健太氏。
ご主人はご近所の兄ちゃんに話し掛けるような口調で何やらよもやま話。

不思議な光景を尻目に SPに動きを封じられつつも パクパク ゴクゴクする管理人。

― 昆布〆鶏もも肉ソテー ―
15.JPG

想像したらおもしろいでしょ(笑)

歴史ある町、京都の伏見の散歩コースにひとつ寄り道するお店が増えました。

どうもこの町はワタシをヘロヘロにしたいようです。
posted by osuechan at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

2022年12月20日

フレンチと風の森

写真の右手の奥に見えるのは、風の森で有名な油長酒造の屋外タンク。

1A.jpg

この敷地内にカウンター10席ほどのフレンチのお店がある。
それは知らなければ通り過ぎてしまうほど目立たない。
上の写真、左の〇印が入り口である。

2.JPG

お店の名前は A+ à plus ( アプリュス )

3.JPG

スタッフの方に聞いたところ、フランス語で 「 またね 」 といった挨拶の意味合いなんだとか。

4.JPG

地元の食材を使い、風の森との相性も考えてのお料理。
そのお料理ももちろん楽しみですが、お店はどのようにリノベーションされているか興味を抱いての入店です。

5.JPG

このシマウマの左手にある扉を開けると、表で見た錆びたトタン壁からは想像できない空間が目の前に広がる。

6.JPG

店内を見渡せば 木の息づかいを感じるむき出しの柱に、壁やテーブルは白と黒のモノトーン配色。
吊るされたグラスは柔らかな灯りを受け、空間をより一層オシャレに演出。

7.JPG

奥には大きな角材を組み合わせたような階段があり、存在感を放つ。

8.JPG

それもそのはずで、聞けば 「 古都奈良の文化財 」 として世界遺産に登録されている興福寺で使われていたものだという。
どうやら油長酒造の社長と興福寺にはご縁があるようで、改修する際に譲り受けたとのこと。

そのような素敵な空間にて大好きな風の森をいただく。

10.JPG

上から順にお料理が出てきたのですが全てをお伝えできません。

9.JPG

リポートよりも飲み食いに必死だったので(笑)

大和の食材を中心に酒蔵ならではの麹を用いたお料理があったりと、一品一品に郷土愛が感じ取れます。

12.JPG

中でも感動したのが最後の方にいただいた この大和牛ハヤシライス。

14.JPG

お米がなんと酒米の秋津穂なのです。
秋津穂といえば、この奈良のお米をお酒にするところから風の森の歴史が始まったと聞きます。

「 地元の人に奈良の搾りたてそのままのお酒を飲んでほしい 」
そんな奈良を想う気持ちから生まれた風の森。

この粋な計らいにワタシが選ぶお酒は当然これ。

13.JPG

秋津穂を食べながら秋津穂を味わう。

風の森が好きな方には是非お勧めです。

市場に出回らない 飲食店にだけに販売している特別な風の森 Originもこちらではいただくことができます。

15.JPG

全種類飲めばさすがにヘロヘロになりますが.. ワタシにとって油長酒造 敷地内での夢時間は大変価値があるものでした。

四季の移ろいごとにお料理が変わるようなので、また春にヘロヘロになりに来ますね。
posted by osuechan at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

2022年12月13日

芦ノ湖スカイライン

箱根に来る前に こんな記事を読んでいた。

11.jpg

富士山を見ながらの絶景ドライブかぁ。
せっかく行くのだから走ってみよう。

そう思っての芦ノ湖スカイライン初走り。
お昼過ぎに箱根峠ゲートに差し掛かるが 辺りは雲が流れ込み、時には日差しを遮った。

12.JPG

何とか富士山をバックにおにぎり号をカメラに収められますようにと願いながらゲートを抜ける。

ここへ訪れる前、写真で見た芦ノ湖スカイラインに心が躍った。

14.jpg

関西人なら誰しもそうなるであろう(笑)

冒頭の記事の写真にも吸い込まれた。
この景色を見て走らないとう選択肢はなかった。

15.jpg

でも朝の早い時間なら雲が全くなかったのになぁ。
予定を変更して先に訪れていたら.. とそこだけが残念である。

仕事を終えてからの強行一泊ドライブなので、予定通りに進まなければ帰る時間が大幅に遅れてしまう。
お昼ご飯に食べると決めたカレーも、このスカイラインのレストハウスにある。
というのもその記事の中で紹介されていたからだ。
アバルト スコーピオンマガジンの読み手としてはそこは譲れなかった。

雲が流れ込んで来たことに.. 仕方ないやんと、あれこれと自分をなだめる管理人であった。

芦ノ湖スカイラインの有名な展望スポットである三国峠展望所にやって来た。

富士山の裾野から駿河湾まで望めるビューポイントなのだが.. やはり雲が(涙)
おーい 富士さ〜ん、どこなの〜? と思いながらシャッターを切った。

16.jpg

時間が許せば待てばいいのだが大阪まで帰る道のりは長い。
毎日2時50分に起きる管理人の胸ではカラータイマーが鳴ろうとしていた。

富士山とおにぎり号のベストショットを想像して富士山のイラストを合成してみたのだが、もし雲がなければ このような絶景がワタシの目の前に広がっていたのであろう。

17B.jpg

諦めが悪く しばらくそこで眺めていたが、富士山にまた来なされよと言われてるのだと思い、心の中をカレーに切り替え おにぎり号に乗り込む。

そのカレーとは、この芦ノ湖スカイライン レストハウス フジビューにある人気メニューで

19.JPG

記事には芦ノ湖の守護神 九頭龍をイメージしたオクラや虹をモチーフとしたかぼちゃ、唐揚げなど、野菜と肉がバランスよくトッピングされていると書かれていた。

ワタシが到着すると、駐車場には赤や白のおにぎり号が駐まっていた。
きっとこの記事を読んで来られたのであろう(笑)

で、その “ 富士箱根・芦ノ湖カレー ” だが、現在地の旗が差されていたのが微笑ましかった(笑)

20.JPG

なるほど.. カレーが芦ノ湖でポテトサラダが富士山、そしてワタシが今食べているのがこの現在地ってことか。
わかりやすくていいじゃん。

そう感心しながらも、ワタシはスプーンで芦ノ湖を決壊させるという お約束の行為に走る。
大変だ〜!!と。

21.jpg

子供の頃から成長していない自分を再確認しながら芦ノ湖と富士山をもぐもぐと平らげる管理人。

食後の休憩をと..
このレストハウスから少しのところに山伏峠 展望台があるので最後の機会だと高台を駆け上がった。
食事の時間に雲が流れたかもしれないと期待を胸に。

18A.jpg

あたまを雲の〜上に出し〜 四方の山を見おろして〜 かみなりさまを〜下に聞く〜 富士は日本一の山♪

これだけでも十分満足。
良き思い出となりました。

お世話になった皆さま方、改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

22.JPG
posted by osuechan at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年12月06日

ABARTH COFFEE BREAK

ほっと社長が HOTに駆けて、ほっと一息。

3.jpg

2.JPG

ここアネスト岩田 ターンパイク箱根に来るまで何台ものアバルトとすれ違った。
パッシングやクラクションなどで挨拶を交わしながら、知らない者同士が一体となる。

1.JPG

ターンパイク箱根は芦ノ湖と富士山の大パノラマが一望できる最高のロケーション。
道路脇にある大観山展望台には撮影台まで設置されていて大変ありがたい。
だけど残念ながら.. 雲がどんどん流れてきて良い写真が撮れなかった。

5A.jpg

それでも雄大な景色。

大阪からだと時間も掛かるし.. 身動きの取れないシートで腰は持ってくれるのかな?などと随分悩んだのですが、皆さんと出会えたことで来て良かったと言うのが率直な気持ち。

6.JPG

かと言って ここに集まって何をするの?と聞かれても困るのですが..

4.JPG

このアネスト岩田スカイラウンジにて、本場ナポリのエスプレッソとアバルトのロゴ入りオリジナルクッキーが振る舞われるのでいただくだけなんですけどね(笑)

7.JPG

そんなことのために遥々神奈川県にまで?

近所のコンビニでもできそうな内容に聞こえるでしょうが、この箱根に同志が集まったことが 1つの思い出となるのです。

8.JPG

受付でアバルトのキーを見せれば この部屋に通されて、暫しのコーヒータイム。

9.JPG

まさしくタイトル通り “ ABARTH COFFEE BREAK

10.JPG

KIMBOの特製エスプレッソをいただきながら、皆さんとお話したり愛車を見せていただいたりと楽しいひと時。

11.JPG

他にも大阪から来られたオーナーさんはいるのかな?とナンバープレートを確認しましたが、ワタシが滞在する時間には いらっしゃらなかったよう。
見つけたら 『 ようここまで来はりましたなぁ。』 と労いの言葉を掛けようとしてたのですが..
この時間帯ではワタシが唯一の大阪人だったようです。

さて、せっかくここまで来たことだし、聖地と呼ばれる芦ノ湖スカイラインを少し流してから帰ることにするか。
どこかで昼食を取らないといけないしな。

仲間に別れを告げ、アネスト岩田 ターンパイク箱根をあとに.. 神奈川県道75号 椿ラインを下るおにぎり号。
次回もう少しだけ お付き合いを。
posted by osuechan at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味

2022年11月29日

富士南麓、箱根西麓の三島市へ

源頼朝は伊豆国一ノ宮である三嶋大社を大切にし、源氏再興のため百日祈願に通ったといわれている。

1.JPG

治承四年(1180年)、三嶋大社の祭礼日に合わせて旗揚げした頼朝は、見事 源氏再興を果たす。

2.JPG

この後 平氏を滅ぼし、鎌倉幕府を開くことに成功。

毎年盛大に催される三嶋大祭りの “ 頼朝公旗挙げ行列 ” はこの故事によるものだそうです。

3.JPG

たまたま泊まったホテルの並びにあったので、朝一番にお参りをさせていただこうと訪れたのでした。

その名はもちろん聞いたことがありましたが、そんな歴史のある神社だったとは露知らず..
ホテルの窓から富士山が見えるので、神社の本殿に向けてカメラを構えれば 後ろに富士山が写って素敵な写真が撮れるかも?と、不謹慎ながらもそんなことを期待していたのです。

このように神社のすぐ横の通りの後ろには富士山が。

5.JPG

神社に入って同じ角度で本殿を撮ればきっと.. と思っていたのですが

4A.jpg

そう旨くはいかなかったのであります(笑)

とは言っても そのような富士山を絡めた写真を求めてこの三島市へやって来たということではなく.. この日に箱根でアバルトのイベントがあって、ワタシが大阪代表として?参加するため、前日の夜遅くにやって来たという訳です。

1823034.jpg

でもせっかく遥々ここまでやって来たので、少し三島市も観光しようと寄り道を重ねて箱根へと向かいます。

この三嶋大社と箱根峠との間に、県外からも多数の観光客が訪れる “ 三島スカイウォーク ” があるのですが.. ご存じでしょうか?

6.JPG

有名な観光スポットで日本一長い歩行者専用吊橋です。

8.JPG

全長400mを誇る吊り橋の上からは 360度の大パノラマ、富士山や伊豆の山並み、駿河湾の絶景を眺めることができます。

9.JPG

実際に歩いてみると、ゆらゆらと揺れているのに気付きます。
大抵の方は平気で渡っていますが、中には途中で引き返す人や彼氏にしがみ付く人、力いっぱい手摺をつかむ人と様々です。

吊り橋の隣では大人気 “ ロングジップスライド

fa_main2_pc.jpg

滑車の音が小気味よく、皆さん気持ちよさそう!!

こうしてあちこちと楽しみながら静岡県東部を走るおにぎり号は、箱根へと向かいます。
芦ノ湖の南にあるアネスト岩田 ターンパイク箱根を目指して。

そのアバルトファン同士が出会うイベントの模様は次回お届けいたします。
posted by osuechan at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年11月22日

江戸時代に行って来ましてん

本を探すのと昼呑みをと、天神橋筋商店街をぶらぶらしていた。

天六辺りまで来た時に外国人の団体さんが とあるビルに入って行くのが見えた。

そこにはポスターや垂れ幕が掛かっている。

1.JPG

“ ちょっと江戸時代にいってきます ” か。
良いキャッチコピーだな。

2.JPG

一杯やる前に江戸時代に行くのも乙なもんだと入ってみることにした。

全くのノーマークだったので いつものデジカメも持って来ていなかった。
まぁ.. わざわざブログに書くほどのことでもないだろうしと思いながら入場料の600円を支払った。

3.JPG

ところが入場してみて一変する。
結論から言って これがすごく面白く満足のいくものだったのだ。

4.JPG

こちらは “ 大阪くらしの今昔館 ” という大阪のくらしの文化を学べる博物館で、9Fの展示室では天保年間(1830年代)の大坂の町家を実物大で再現されていた。

開館から20年以上経っていることを耳にして驚くのですが.. その存在自体を知らなかった自分にも驚きである。
さすがというか.. 相変わらず世情に疎い管理人。

5.JPG

思わずトートバッグの底にある地図専用のiPadに手を伸ばし写真を撮り始める始末。

9.JPG

精巧な作りもそうですが、さらに感心したのは町の一日を明るさや音で変化させるなど、臨場感溢れる演出がなされていること。

6.JPG


7.JPG

もう1つ驚いたことは、あちらこちらで聞こえる あの懐かしのまったりとした船場言葉。
なんと人間国宝の桂米朝さんの音声案内である。

8.JPG

『 大阪市がえらいもんをこしらえてくれて.. 』

そうか.. 20年以上も前に造られたミュージアムなので、お元気だったころの声が録音されているのか。
上方落語を愛する管理人にとってはこれだけでも値打ちがあるというもの。
久しぶりに聞く米朝節は、ワタシをずっとそこに留まらせた。

テンションをキープしたまま 8Fへ降りると、こちらでは明治、大正、昭和の大阪のまち・住まいと暮らしというテーマで、その時代を町ごとに再現した模型が展示されている。

10.JPG


11.JPG

足元には大正時代に描かれた大阪市パノラマ地図が展示されていて、頭に入っている現在の町並みと比較しながら視線を這わせた。
時には 「 その足邪魔なんやけど.. おばちゃん。 」 と目で訴えながら(笑)

12.JPG

その他 展示室では、模型や映像で見せる住まい劇場というものが上演されていて、これが大変面白い。
ある家族の住み替え物語なのだが、八千草薫さんによる上品な大阪弁の語りが何とも言えない。
ああ.. きれいな大阪弁。
ええイントネーションやなぁ。

いつもなら 「 いいイントネーションだなぁ 」 と書くところだが今回は敢えてそう書きたくもなる。

最近ではお得意先の営業マンや営業アシスタントも若い人が増え、なかなか昔ながらの大阪弁を使いにくくなっている管理人。

「 毎度!! 」
「 おおきに!! 」
「 たのんまっさ!! 」
これらを発すれば受話器の向こうで必ず固まられる。

かように大阪弁を使いにくくなった昨今.. それだけに この今昔館での音声が深く胸に染み入る。

よろしおますなぁ、大阪弁は。

13.JPG

全てはご紹介しきれませんので また機会があれば皆さまも。
昼呑みとセットで雨の日のお出掛けプランとして心にお留め置きくださいね。

と言うか、いっぺん行ってみなはれ!!

大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館
 
とまぁ、大阪弁は端的でわかりやすい。
posted by osuechan at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年11月15日

トワイライトタイム

阪神高速湾岸線利用時にくぐるこの連絡橋。

1A.jpg

泉大津パーキングエリアで海側PA(北行き)と陸側PA(南行き)に分かれた建物なのですが、この連絡橋で繋がっていて行き来ができるようなのです。

それは先日に調べたことでわかったのですが、さらに海側PAの展望ルームからの夜景が綺麗だということも知ってしまいまして.. うずうずする管理人。

この気持ちを抑えたままでいるのは体に良くないかもと、一眼レフを助手席にドライブがてら行って参りました。

会社からの出発でしたので 南行きの陸側PAに駐めます。

2.JPG

休日の夕方だったのですが、意外にもガラガラです。
いつもこんな感じなのかな?

カメラを首からぶら下げて、早速 展望ルームへと向かうことにします。

ふむふむ、なるほど こういうことか。

3.JPG

ワタシが今いるのは案内板右側の陸側PAの2階。
5階に設置された 冒頭の写真の連絡橋にて海側PAに渡って11階へ行くようです。

エレベーターで5階へ上がり、走行中に見上げていた連絡橋を歩きます。

4.JPG

橋の真ん中からは いつもとは逆バージョンで、ポリカ板を通して湾岸線を見下ろせます。

5.JPG

こうして海側PAに渡り、エレベーターにて11階へ。

6.JPG

その展望ルームから今しがた通ってきた連絡橋を見下ろすのですが、何だかジオラマのよう。

7.JPG

この展望ルームは南向きのみ見ることができないのですが、それ以外の三方面は望むことができます。
しかもウインドーにはご丁寧に山や建物などの説明書きというか絵が描かれていて、ほうほうなるほど.. と、ついつい実物と照らし合わせてしまいます。

8.JPG

遥か西には明石海峡大橋を望めるのですが、なぜか大阪人は大阪から肉眼で明石海峡大橋が見えると喜んでしまいます。
(ここでも管理人は大喜び )

9.JPG

展望ルームとそこから望む景色を確認したワタシは日が落ちるのを待つことにし、この海側PA 3階にて時間を潰すことにします。

11.JPG

その3階はインフォメーションや自動販売機、それにお土産売り場やレストランもあって

12.JPG

よく利用をさせていただく敷地が広い休憩施設と比較しても遜色なく十分なサービスです。
それが縦に長く各階にてサービスを展開しているだけで。

ここから表に出ると道路と平行する位置にあるため、あの連絡橋も見上げることになります。

10.JPG

夕日に染まりはするものの、日没まではもう暫く。

こうして時間を潰しつつ、トワイライトタイムに合わせて展望ルームへ。

11階のこの大きなフロアには、ワタシ以外にもう一人カメラを構えたご年配の男性のみ。
やがて徐々にお互いの距離が縮まっていき、どちらからともなく話し掛けます。
そのお方もトワイライトタイムを狙って来られたとのこと。

トワイライトタイムとは、日没後すぐの まだ空が暗くなりきっていないごく短い時間帯のことをいうのですが、最も美しい夜景写真が撮れるのです。

その時を待って撮影した写真がこれです。

(写真をクリックすれば もう少し鮮明に写ります)
14.JPG

シャッタースピードを調節して撮ったものですが、カメラ音痴のワタシにしては上出来です。

カメラのことなんて ちんぷんかんぷんだし三脚も持っていません。
たまたま出窓スペースがあったので、そこに置いて適当に撮った何枚かの内の1枚です。

そしてこちらは手持ち夜景モード。

15.JPG

このモードは、手ブレしにくいシャッター速度で4枚連写され、それらを合成してキレイな夜景写真を作り出してくれるのですが、撮影の設定が苦手なワタシに適したモードです。

機種は EOS 6D Mark IIなのですが、小型サイズで持ち運びも苦にならず、ワタシのようなペケポンでも使えるので気に入っています。

スマホでもアプリを入れれば 車のヘッドライトやテールランプが線状になった綺麗な夜景が撮れるのかな?
ガラケー使用のワタシには判断が付きかねるところであります。
posted by osuechan at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記