2019年11月13日

湖の初尽くし

魚卵をからめて出された新鮮なそれは 初めて口にする鮒(フナ)の洗い。(上)
臭みもなくコリコリとした食感にびっくり。

001.JPG

こちらも いくら噛めどもコリッとした食感が残る 身の締まった鯉の洗い。(下)
どちらも本当に湖魚なのか?..と驚きから始まった。

― 笑四季 モンスーン 山田錦 貴醸酒 生原酒 ―
004.JPG

滋賀の郷土料理と日本酒。
創業約130年を誇る 長浜の住茂登さん。

003.JPG

鮒寿司に興味があり..木桶仕込みで臭みのない自家製鮒寿司が売りの こちらに辿り着く。

サラダのドレッシングも初めて口にする芳醇な味わいで

028.JPG

聞けば..鮒寿司の飯(いい)を使った 乳酸菌たっぷりの自家製ドレッシングだそう。
そうか..このような使い方もあるとは..いやいや 奥が深い。

出していただいた順番は異なるが、これを書いたなら自家製鮒寿司を紹介しておこう。

右がその鮒寿司
左が頭の部分を砕いた炙り鮒寿司
手前中央が自家製へしこ

038.JPG

このへしこは特定のお客様だけにとおっしゃっておられ メニューにも載っていないのだが..今回 特別にお出しいただいた。(書いてもよっかたのかな?)
口に入れると燻製のような風味が鼻を抜ける。

特別にと言えば もうひと品 鯉の白子だ。

039.JPG

こちらも当然ながら人生初で、ほ〜..意外にもあっさり味。

このような調子でカウンターに座るワタシは 忙しいご主人に話し掛け..邪魔ばかりしていたような。
この場を借りて 謝っておかなければ(笑)

湖北の恵みを塩焼き、佃煮でも楽しむ。
上が小鮎で..下がホンモロコ。

036.JPG

左の一番大きいのがワカサギ塩焼きで 右上が小鮎佃煮..そして右下がこちらも初体験であるスゴモロコ(佃煮)。

040.JPG

湖魚以外に こちらも初めて見る しば漬ひょうたん。
こんなの食べれるの〜?

041.JPG

..とまぁ 初尽くしのオンパレードと ご主人の丁寧な説明に頷き 手元のおちょこは大回転の大忙しである(笑)

住茂登さんのもう一つの売りは この天然の真鴨。

029.JPG

焼いても良し

030.JPG

鍋でいただくも抜群。

032.JPG

天然の真鴨は草しか食べないらしく..そのためか煮ても灰汁がほとんど出ない。
さっぱり味でありながら しっかりとした歯ごたえ。
最後はこの鴨出汁にうどんを入れて 生卵でずるずるずると飲み込む。

ん〜 大大大満足。

こちらのご主人の人柄と お料理の腕にほれ込んだ長浜の夜。

048.JPG

いつまでも大事に守っていただきたい 湖北の伝統的食文化。

047.JPG

こないだお邪魔をしたのに もう恋しい。
炙り鮒寿司と山廃の熱燗を思うと..ああ喉が鳴る。
posted by osuechan at 07:16| Comment(0) | TrackBack(0) | お店
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186798751

この記事へのトラックバック